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熊本県産鹿角霊芝の宝寿仙を販売している虹煌堂BASE店です。
健康維持にお勧めな熊本県産の鹿角霊芝の販売を行っております。

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鹿角霊芝とは
近年『アダプトゲン』という医療概念が提唱されています。アダプトゲンとは、次の三つの条件を満たすものを理想の薬とする考え方で、1、永く服用しても副作用が起こらないこと2、特定の臓器や器官に限定されないこと3、全身の生体活動を正常化させて病を治すこととあります。この西洋医学における新しい考え方は、中国古くの『神農本草計経』の上品に書かれている薬効と一致しているのだから不思議な話です。さて、この神農本草経には上中下に分類された365種類の薬草が記されています。霊芝は上薬(上品)に分類され、副作用がなく生命を永らえる薬草とされています。1970年代頃から化学的な研究も行われ始め、栽培方法や効果効能等に多くの報告がなされております。当時文部省の化学研究班は、霊芝の最も高い効能を示す部位が『霊芝の若芽』にあることを発表しました。鹿角霊芝はその若芽を出来るだけ多く鹿の角のように枝分かれさせて多発させたものです。

始皇帝が探し求めた鹿角霊芝
紀元前の中国、秦の始皇帝が不老長寿の霊薬を神仙術者に命じ探させました。彼は国内の山中をくまなく探し回り、また東にあるという蓬莱(日本)へも渡来していますが、とうとう見つけることができませんでした。奇跡的に見つけられ皇帝に奏上されたときは、国を挙げての祝宴が行われたそうです。
鹿角霊芝は、霊芝の中から数万本に1本の割合でしか見つからない希有なきのこです。霊芝は「かさ」が胞子を放出しきった姿で開いていますが、鹿角霊芝はその「かさ」が開かないまま「つぼみ」が多発したものです。天然の霊芝ですら採取が困難ですから、子孫継承の法則に反して生息している鹿角霊芝はまさに「幻の霊芝」といえるでしょう。

2000年に鹿角霊芝の原木栽培が確立
1971年京都大学文学技官・直井幸雄氏が霊芝の人口栽培に成功。「霊芝の部位で最も効能が高い部位はつぼみにある」という結果を踏まえ、紆余曲折の末、2000年に熊本県の栽培者が原木による栽培方法を確立しました。幻の霊芝といわれてきた鹿角霊芝は21世紀になって日本の大学研究チーム、研究者、栽培者の努力の結晶として生まれたのです。

鹿角霊芝は、霊芝の中から数万本に1本の割合でしか見つからない希有なきのこです。霊芝は「かさ」が開いていますが、これは子孫継承の法則に従い、胞子を放出しきっている姿です。鹿角霊芝はそのかさが開かないまま「つぼみ」が多発したものです。

天然の霊芝ですら採取が困難ですから、子孫継承の法則に反して生息している鹿角霊芝を探すのはなおさら大変です。
文献では、中国でも秦の始皇帝をはじめ数件しかありません。日本では第23代顕宋天皇に3本に枝分かれした神草が献上され、「三枝」の名を賜った文献がある程度で、鹿角霊芝が幻の霊芝と呼ばれる所以です。