2016/12/12 11:57
こんにちは。
今日も寒いですね。
今は曇っているので今日は気温はあがらないようですね。
寒い嫌な季節になりましたね。
先日は足冷えに効果のあるストレッチや運動、
そして背中のストレッチをご紹介しました。
やはり健康を維持するためには運動やストレッチは欠かせません。
そして健康を維持する上で最も影響のあるものが食事です。
そこで、今日は健康を維持するための食事として、
発酵食品の事を紹介したいと思います。
発酵食品として最初に思い浮かぶのが納豆です。
納豆は大豆を煮てそれに納豆菌をまぜ発酵させて作ります。
この発酵の過程でうまみ成分や体に良い成分が作り出されます。
なかでも納豆に含まれるナットウキナーゼは血液をサラサラにする効果があるとされています。
この他にも大豆に含まれるイソフラボンやサポニン、食物繊維を含んでいます。
次に思い浮かぶのはお漬物。
これも日本人の食卓には欠かせません。
漬物は野菜を乳酸発酵させて作ります。
漬物の乳酸菌は野菜自体に住んでいる乳酸菌が発酵して出来るので、
ヨーグルトやチーズとは違った植物性の乳酸菌で出来ています。
植物性の乳酸菌はヨーグルトやチーズといった動物性の乳酸菌とは違い、
胃酸などの消化酵素に強く生きたまま腸に届きますので、
腸内フローラーの改善に役立ます。
このように発酵食品は発酵することにより、
今までなかった成分ができたり、害になっていた成分を分解したりします。
有名なのがフグの卵巣の糠漬けです。
フグの卵巣は猛毒がありますよね。
でも、塩と糠に漬け込むことで毒素がなくなり食べられるようになるのです。
このほかにも発酵食品には健康を維持する上で重要な栄養素も含みますので、
できれば意識して摂りたいものです。
以前、日本の朝食には必ずお味噌汁がでていました。
このお味噌汁は味噌を使っているので体には非常に良いものです。
でも、最近は洋食に変わりつつあり、
朝からお味噌汁を食べない家庭が増えています。
発酵食品を全く食べないという方もいらっしゃると思いますが、
発酵食品は体に良いので毎日できるだけ食べるようにしましょう。
私は毎日お味噌汁とヤクルトを欠かさず摂っています。
おかげで毎日健康に過ごすことができていますよ。